4月以降の発券で、国際線のサーチャージが全路線で大幅に値下げされます。半額から最大で80%OFF!これほど大きな値下げは近年なかったので、テンション上がります―
燃油サーチャージは大人・子供同額で特典航空券でも徴収
燃油サーチャージは搭乗日ではなく、航空券を購入時に航空券の運賃に航空会社で規定されているサーチャージ金額がプラスされて徴収されます。大人・子供同額で、JALやANAは国際線に搭乗するときに、国際線の特典航空券を利用するときにも徴収されます。
国内線ではサーチャージはかかりません。

燃油サーチャージの金額比較(片道)
日本からの区間 | 2019年 2月、3月 | 2019年 4月、5月 | 割合 |
---|---|---|---|
韓国・極東ロシア | 1,500円 | 300円 | 20% |
東アジア(除く韓国) | 4,500円 | 1500円 | 33% |
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム・ロシア | 5,000円 | 2000円 | 40% |
タイ・シンガポール・マレーシア・ロシア | 8,000円 | 3000円 | 37% |
インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 11,000円 | 4000円 | 36% |
北米・欧州・中東・オセアニア | 17,500円 | 7000円 | 40% |
北米・欧州・中東・オセアニア路線では、今の片道17,500円が7,000円に、往復で21,000円安くなります。21,000円は大きい!
JAL、ANAの路線の燃油サーチャージの推移
北米・欧州・中東・オセアニア路線
時期 | サーチャージ |
---|---|
2016年4月~2017年1月 | なし |
2017年2月、3月 | 3500円 |
2017年4月~7月 | 7000円 |
2017年8月~11月 | 3500円 |
2017年12月、2018年1月 | 7000円 |
2018年2月~7月 | 10,500円 |
2018年8月~2019年1月 | 14,000円 |
2019年2月、3月 | 17,500円 |
2019年4月、5月 | 7,000円 |
今(2019年2月、3月)は高すぎます・・・・2019年4月、5月の7000円は2018年1月以来の安さー!大幅値下げがうれしすぎます!

2018年はサーチャージが高かったねー涙
2019年1月7日からは国際観光旅客税も徴収されています
航空券に加算されて徴収される諸税等の中に2019年1月7日以降の日本からの出国に課される税があります。国際観光旅客税、通称「出国税」です。出国一回につき2才以上のひとり1,000円が航空運賃などに加算されます。
・船舶や航空機の乗員
・乗り継ぎで滞在時間が24時間以内に出国する人
・2歳未満の幼児
・天候などの理由で日本に緊急着陸した、または一度出国したが天候などの理由により日本に戻ってきた人
1月6日以前に発券された航空券の場合、 1月7日以降に日本を出国する場合でも国際観光旅客税は課税されません。
※ただし、チケットの種類によって一部例外もあるため要確認
観光先進国を目指し、旅行を快適にする観光整備に利用するために徴収されるとのことなので、オリンピックに向けて有意義に税金を使ってもらいたいですね!
サーチャージ値下げの恩恵を受けられるのは2019年4月1日以降に購入した航空券
サーチャージは飛行機に搭乗する日ではなく、航空券を購入した日で決まるため、値下げの恩恵を受けられるのは2019年4月1日以降に航空券を購入する場合です。2019年4月以降に搭乗する予定の便で、すでに購入済みの航空券はサーチャージが安くならないのは残念ですが、修行で国際線の便や海外発券の航空券で検討している場合は購入は4月1日以降が良いですねー
2019年2月、3月はサーチャージが高いので、航空券の運賃が値上がりしないことを祈りつつ、4月1日まで待ちましょう!
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